2020年と私③映画編

1月19日 14:20 劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明 チネチッタ川崎 8
1月25日 17:35 ブレッドウィナー YEBISU GARDEN CINEMA 1
3月15日 15:55 劇場版 SHIROBAKO チネチッタ川崎 11
9月13日 16:05 劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song T・ジョイPRINCE品川 2
9月21日 15:10 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 1 T・ジョイPRINCE品川 5
9月22日 16:00 アニメーション映画 思い、思われ、ふり、ふられ T・ジョイPRINCE品川 10
10月4日 15:00 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 2 チネチッタ川崎 8
11月3日 16:25 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 3 横浜ブルク13 4
12月27日 15:15 ジョゼと虎と魚たち T・ジョイPRINCE品川 4

見た回数:9回
見た本数:7本(アニメ7本、実写邦画0本、実写洋画0本)
行った映画館数:4
初めて行った映画館:なし

おのれ567。ということで3月から8月まで映画館に行くの自粛してた影響で一桁本数しか見られなかった。
品川ばかりなのは都民なので多摩川超えて川崎に行くのを控えていたせい。
まあ見たい作品たいてい品川でやってくれてたしありがたいです。


個人的なベスト3。(特に順位はありません)

ボ卿の魅力と怖さがこぼれちゃう()作品でしたねえ…
ドキドキしながら見てました。
そりゃR15+指定にもなりますわ。
映画倫理機構(映倫) | 審査作品
絶望と希望を味わいたければぜひ。

なんというか、こうなってほしかったという結末に導かれる物語。
ホッジンズ社長やディートフリート大佐のヴァイオレットちゃんに対する眼差しがいいですね。
大馬鹿野郎も幸せになってください。

割とキラキラした青春ラブストーリーモノに仕上がっていてビックリ。
ジョゼと恒夫の主人公2人は応援したくなる弱さと強さを持っていて、幸せを願わざるをえない。
清原果耶、中川大志の俳優2人もとてもフィットした演技をしてくれた。
とかいろいろ言ってますが、
ジョゼの感情豊かな表情とおしゃれな服装と口の悪さがかわいいんですよこれが(結局それか)
(ここ多少ネタバレ)雨のシーンで自分が××に対して何もできないということを痛感した絶望の顔は悲しみと共にゾクゾクしましたね(最低だな)
そしてその後の翼のシーンはもう感動でしたね。
生足見せつけながらジョゼの闘争心をかきたてる舞、スピードワゴン隼人をはじめとして
サブキャラも魅力的で絵も音楽もキラキラしてるし
もっとヒットしてほしい作品。
意外と大阪が舞台のアニメって少ないので、そういう意味でも面白い作品だった。
デレ7thの遠征などで見た景色ともシンクロしたし。

なお、原作小説は後で読んだ。ジョゼのキャラクターや虎のエピソードはアニメにも受け継がれているが
魚は全然別物だし、サブキャラはいないし、現実の厳しさというか自分の幸せに対する諦めというかが強く出ている。
結末もハッピーエンドともそうでもないともとれる、もやっとした終わり方をする話だ。
アニメはわりと闇要素がオミットされて
(原作だとジョゼ家は生活保護を受けているが、アニメは(昭和感漂う家とはいえ)そこまで貧乏ではなさそうだし)
光要素と要員が強めに出ているが
原作との時代の違いというのもあるだろう。
あるいは原作に対するifの物語というようにも思える。
実写はさらに別物のようだがまだ見ていない。正月のほとぼりが冷めたころに見てみようと思う。