ちはやふる −上の句−

4/23 16:35 TOHOシネマズ川崎 スクリーン8


今回は省エネ記事。のはず。

前置き

もともと見に行こうとは思っていたのだが、
春休みだし混んでそうということで+Tridentとミリオンもあったし保留。
下の句公開前週に鑑賞することとなった。
実写映画はマッドマックス…ではなく、3月に見たローカル路線バスの旅以来である。
さて、まず思ったのは客多すぎ!4DX...じゃなかった、MX4Dのスクリーン9(76席)を除くと最小の112席とはいえ、
8〜9割は埋まっていた。
前後編の分割作品だし、読者層も平均年齢が低くなさそうなのでばらけて見に行ったのか?
客層はやはり女性が多く、たまに自分のような男オタク層が混じってる感じ。

作品について

原作漫画は未読。アニメは1期半分以下しかみてなくて2期はほぼ見たレベルの曖昧な記憶。
どうしても漫画原作の実写作品だと、原作やアニメのキャラクターと役者を比べてしまうのだが、
個人的には割と違和感がなかった。
メインのちはや、太一、新を演じる広瀬すず、野村周一、真剣佑は外見こそ原作のキャラクターと違うが
それぞれの内面をうまく演じられていたと思うし、
かるた部の面々である奏、肉まんくん(西田優征)を演じる上白石萌音矢本悠馬もエッジの効いたキャラで
時には笑わせ、時には熱く空気を盛り上げてくれた。
割と外見は原作と違うのだが、すごくらしさのでた演技だと思う。個人的にはこの2人がMVP。
そして、ちょっと印象が変わったのは5人目のかるた部員である机くん(駒野勉)。
森永悠希演じる彼は、アニメで抱いていたイメージより重いというか、結構な頑固者であった。
(アニメは序盤見てないのとcvが代永翼だったのもあって、もちっと弱気キャラのイメージだった)
それもラストの北央戦のカタルシスにつながっていると思うので、良かったと思う。
そういや北央の須藤先輩、ヒョロ君はどこから連れてきたんだってくらいキャラが一致してました。


ストーリー的には都大会の北央戦までということで、アニメ1期とほぼ同じ内容になっているが
尺の問題でいきなり高校時代から始まるし、
仲間集めは一瞬だし(特に肉まんくん。ギャグになってて面白いけどね)
都大会も一瞬で勝ち進む。あと新が…になるのが下の句になってる。
とはいってもそれほど違和感なく省略してくれていて、
めっちゃ面白いというほどではないが無難に面白く
2時間があっという間に過ぎていく作品だった。
下の句はGWに見に行くかな。クイーンの雄姿が早く見たい…!