2012年3Qの感想文。

たまには早めに書いてみよう。でも内容は仮です。
2クールモノが中心になった今期。1クールモノはノイタミナもアニメイズムも脱落した。

作品名 好きな話数 面白さ推移 短評
氷菓 21話「手作りチョコレート事件」 CBA 「ほーたろーに惚れろ!」じわじわ面白くなっていくタイプの作品。愚者で既に嵌っていたがその後も期待を裏切らなかった。3つの長編に代表される青春のモヤモヤ感がよい。4人の中の人も印象に残るいい演技。特に摩耶花役の茅野愛衣のいじらしさ。個人的にはハルヒらきすたけいおんから生じる京アニアレルギーを解消してくれた作品。
sola(再) 09話「ヤクソクノハテ」 BAB 「美しい小品」序盤イチャコラ展開でスイート能登を堪能、中盤ヤンデレ中原を堪能、終盤バトルでひそやかに〆。未見の頃から好きだったOPEDを初め、落ち着いた綺麗な雰囲気アニメ。
戦国コレクション 07話「Refined Bard」 BBA 「どうしてこうなった!素晴らしい」戦国女体化・ソーシャルゲー原作・コナミと開始前から自爆しそうな条件がこれでもか揃いながら、映画のオマージュ・しばしば挟まれる百合・1話完結かと思いきや本筋もあるよ、といい意味に期待を裏切って結構面白かった。当たり外れの多さもwktkの高まりに一役買った。エピローグの長さは感慨深い。芭蕉以外は吉継、卜伝、謙信、劉備、光秀、信玄、経久が好き…って結構多いな。でも一番好きなのは芭蕉回のツンデレBBA。
アクセルワールド 24話「Reincarnation;再生」 BBB 「ハルユキ君のハーレムにご期待ください?」能美さんと闘いすぎて1クール目何やってたか忘れた。女キャラはとことんかわいく、男キャラはどこか情けない面もありながらやるときはやる。そんなところが良かったと思う
人類は衰退しました 12話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい episode.02」 BCA 「いい最終回だった」最終回は無駄にホロっと来た。中盤じかんかつようじゅつあたりで切りかけたけど最後まで見ててよかった。ほのぼのダークな中原麻衣分を堪能。
ファイ・ブレイン 神のパズル 第2シーズン 11話「ノノハだって解きたい!」 BBB 「日曜の安息の時間」パズルだけで1年やりきるとは…カイトメインの話は1シーズンの焼き直し感があるものの程よい安定感と狂いっぷりを見せた。もっと×2神のパズルは2シーズン目に入って面白さがレベルアップ。
ココロコネクト 10話「それを 言葉にするということ」 CBB 「リアル連動の恐怖」キズランダム編のリアル連動っぷりが印象に残ったけど思ったより本編は悪くない。けいおん絵を頭から外せば。でも13話は結構作画良かった感。
境界線上のホライゾンII - BBB 「よくわからんけどすごい」シャナIII再来。会話の内容は全然わからんけど大体こんなことやってんだろというところはわかる。画面の美麗さと勢いで最終話まで見てしまった。
ソードアートオンライン 04話「黒の剣士」 BBC 「キリト君の夫婦生活にご期待ください?」嫁が毎回変わると思ったらアツアツ結婚生活に入りましたね。なんか命がかかってるとかハードな感じが段々薄れてそういうのを楽しむ作品に変わってきている。
TARI TARI 04話「怒ったり 踊ったり」 BBC 「教頭を落とすアニメ」2話1セットはいいけどちょっと詰め込み過ぎた感。紗羽の騎手志望あたりから怪しくなってきたけど。担当回が終わってから素直ビーム出しまくりの和奏がツボ。
輪廻のラグランジェ season2 - BCC 「そらかけの再来」カタルシスを得させる展開をわざと外すような不思議なアニメ。1期でわかってはいたけど。ストーリーの終着点が見えない分ホライゾンより理解できなかった。2期でエロ方向を強化したのもマイナス。OPとEDもTVverが微妙でフルは結構いいというちょっとチグハグなのが惜しい。

ベストキャラクター(男)

折木奉太郎氷菓
変わっていく、変えられていく様が見てて惹きつけられる主人公。
愚者編の挫折とクド編の小麦粉落としあたりが胸に刺さる。

ベストキャラクター(女)

・わたし(人類は衰退しました
こちらも省エネ型のキャラ。
諦観というかかなり冷めているのだが
腹黒属性を展開させている時でも言い回しがソフトな感じで優しさを感じる。
言葉攻めされたいです。

音楽賞

戦国コレクション
おもにsweetyのおかげ。oster projectの軽快ポップなサウンドとボーカルの突き抜け感に惚れた。
ちょwwちょwwことabchoのOP1、光秀ちゃんがかわいい吉川友のED2も作品に合った良曲。

ベストエピソード

氷菓 21話「手作りチョコレート事件」
戦国コレクション 18話「Four Leaves」


ビターだが救いもある両話。
氷菓はDBこと聡志の言い分をどう受け取るかによると思うが、
自分は結構共感できてしまった。そしてえるの泣き顔にやられた。
戦コレは他の話がコメディ要素をどこか入れてくるのにもかかわらず
この話だけ容赦なく暗い展開のせいで超目立つ。白石晴香の幸薄演技も効果的だった。