新居昭乃 2010 Christmas Spacial Live 〜The Sounds of Aurora〜@日本橋三井ホール

今回はあまり行くつもり無かった…のだが
仕事に疲れすぎて解放される時間が欲しい、ということでギリギリでチケットをゲット。

会場の日本橋三井ホール三越前は最近できたホールらしい。
なんだかホールっぽくない空間で、
普通のオシャレビルに無理やりホールを作った感のある場所ではある。
ビルの4階が入り口、5階がホールなのだが
入り口からホールまでの1人幅のエスカレーターに乗る…が狭い。
そしてロビーが狭い。ワンドリンク制でホール内飲食禁止なので
(後でアナウンスされて気付いた)ロビーで飲むしかないが
自分はトイレが近く、新居さんのライブで途中退出しなかったことがなかったので、
飲むのは自重した。
そのおかげで今回はトイレに行かずに済んだのでした。
正直フロア面積に対してホールの面積大きくしすぎじゃね?と。
今日のライブは700人くらい収容できる感じだったけど
ホール本体以外の部分は700人を収容できる広さがないと思った。
そういえば、開演前のアナウンスで「自制心のない行為により負傷した場合
当ホール、主催者、公演者は一切責任を持ちません」
(多分最初の方言い方違う)とか言っていたが、
このコンサートでそれはないだろうと。
ここは普段そういうのがありうるハードなコンサートばっかりやっているのでしょうか。
前半分はパイプイスみたいな感じだし
(自分は後ろの方で普通のホールのイスだった。こっちの方がいいと思う)
なんだか不思議なホールだなーと。なんか文句ばかりになってしまったけど。
そんなこんなで開演。


【セットリスト】
01.きれいな感情
02.Monday,Tuesday
03.ターミナル
ピンク〜紫のワンピースを着た新居さんが登場。
この辺までは定番な曲。


04.Little Wing
05.バニラ
暗めの2曲。


06.新曲
07.新曲
08.ノルブリンカ
アルバムを目指して作っている新曲を2曲。
06の方の新曲は休日の昼下がりのような暖かめの曲。
07の方の新曲は重低音多めでスペイシーでノイジーなシャ・リオン的な趣。
その流れでノルブリンカに突入。重低音多めでスペイシーでノイジーなノルブリンカ…
「ノルブリンカってこんな曲だったっけ?」と思ってしまうほど違う。
でもこのバージョンもいい。


09.siva 〜佇む人〜
10.遥かなロンド
一転、まーくん(vn)と昭乃さんの静かで綺麗な2曲。


11.Licao do Vento
12.新曲
12は惑星探査機「はやぶさ」の帰還を堀越さん(gt)に教えてもらってから
はやぶさにのめりこんで書いたそう。
「あんな遠いところにひとりぼっちの孤独」なところに感情移入するところが
らしいという感じ。
メンバー紹介があって…


13.鉱石ラジオ
14.覚醒都市
15.WANNA BE AN ANGEL
「まだ緊張が解けないかと思いますが、次は唯一手拍子できる曲」で、鉱石ラジオ。
そこからのコンボはクリスマスに昇天させる気かとw
よりエレクトロになった覚醒都市と、毎度の破壊力ワナビー
このへんも細海魚パワーのせいかトランスな雰囲気に。
そしてラストは「一度もライブでやってない曲」


16.キミヘ ムカウ ヒカリ
もうね、この曲を歌ってくれるとはね(涙)
これを聞けただけでも十分ですよ。


アンコール
01.虹
02.虹色の惑星
03.Princess of Winter
虹はもう定番曲。
この曲が使われた映画「西の魔女が死んだ」は元日の26:35からテレ東で放送するらしいので見なくては。
Princess of Winterは新曲かと思ってましたが
VHmusicに入ってる曲だった… まだ持ってない。
最後にスタッフロールがあったが読みきれなかった…というか座席位置によって
映像がずれるので読めなかった…


【感想】
会場の日本橋三井ホールはホールというより映画館、ライブハウスっぽい雰囲気の空間だったが
今回のライブはそういった方向も多分にあったように思う。
オーロラに見立てた幕に極彩色の映像を映し出す演出は映画館、
ノルブリンカのアレンジに代表される、トランスしていくような細海魚節はライブハウスといった感じ。
あとはライティングがなかなか凝ってたな〜
新曲、既存曲のバランス良く満足なライブでした。
来年のリトルピアノ2もどこか1日は行きたい… 暇あるかな?