2010/1Qのアニメ感想というより反省会。


今期はホントにアニメを見なかった。
お仕事の疲労もあったけれど波長の合う作品がなかった印象。
楽しんだ順に羅列。


★1クール完走作品

キディ・ガーランド

キディ・ガーランド 第1巻 限定版 [DVD]

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「素材はいい感じだけど、調理が残念」
面白さタイプ:C→B→A


グレイド未見。というのがハードルを下げていたのか、
個人的には結構楽しめた。
アスクールとクフィーユという出自の異なるパートナー同士が繋がっていく物語。
敵組織、Gソサエティの面々もなかなか魅力的で、特にクフィーユ洗脳パートでの
リトゥーシャとの姉妹っぷりは「もうこれでいいんじゃね?」と思えた。
(クフィーユはGソサエティバージョンのほうが好き)
終盤の盛り上がり方はうまく物語を消化していて交換が持てた。
ただし味方(GTO)より敵(Gソサ)側の描写に力を入れすぎて感情移入の方向がぼやけてたり
シリアスになってきたと思ったらしょーもないギャグ回を入れてきたり
物語の見せ方のバランスがあまり良くなく、盛り上がりをそいだ感。
あとはGACKT-L様の小物への豹変っぷりとかバトルの手抜きな感じとか。
全体的なストーリー、キャラクターは好きなだけにもうちょっと何とかできたのではとも思える。


印象に残った回:20話「ほんとうの私」
ほんとーの私を×3抱きしめて♪(@LEMON ANGEL PROJECT
はともかく、終盤のシリアスパートへのエンジン点火回。
サブタイトルが洗脳クフィーユだけに掛かっていると思いきやアスクールへも掛かっている話。
一番若いのに可哀想な役回りのリトゥーシャが同情を誘う。
そして相方のパウークは常に空気。


個人的ベストキャラ:リュビス
ガサツな獣娘さん。ラストの活躍は無茶しやがって…あれ?って感じだった。


デュラララ!!

デュラララ!! 1 【完全生産限定版】 [DVD]

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「繋がっていく面白さ」
面白さタイプ:C→A→B


同じスタッフのバッカーノは未見。
OPで大量に出てくるキャラに「覚え切れるのか?」という不安があったものの
個性のあるキャラクター達は数話もすれば覚えられた。
池袋という街を軸に、回によって組み合わせを変えて接触しあう人々の物語は、
「そーだったのか!」という刺激が多くて回を重ねるごとに面白い。
セルティの謎のメッキがどんどん剥げていくのも少々寂しくはあるけれど。


印象に残った回:8話「南柯之夢」
この話自体は特に何が進んだわけでもないけど、この後の話への布石としていい話だなと。
フォーチュンクッキーで示された新羅&セルティの今後はどうなる?


個人的ベストキャラ:セルティ・ストゥルルソン
沢城以外の人がやってたら魅力が半減してたんじゃないかと思います。
真面目な天然っぷりがすばらしい。



★挫折作品:金・土曜以外の作品は生で見られないので相当惹かれないと挫折する…
      順番は放送曜日別。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

6話(髪結いの回)くらいで挫折。見る人によってそれぞれ異なる作品を連想する万華鏡アニメですが
私は小隊メンバーのARIAっぷりがかなり気になりました。
ごちゃ混ぜの世界観やストーリーも表面だけ取ってきた感があって
「どーでもいいがな」と思ってしまったので切り。
アメージンググレイスも好きじゃない部類の曲だし。(意味合いが、じゃなくてメロディが重すぎるのがイヤ)
力が入っているのは分かったんだけど方向が?だった。

君に届け

1話で挫折。9割がた名作だろうと思っているけど、積んでも見ないと思ったので。
いずれ漫画から入ろうと思います。

バカとテストと召還獣

7話(遊園地の回)くらいで挫折。ラストの翔子さんのヌルヌル動画に引きました…というのは嘘だが
別にラストが気になる作品ではないので見逃してもよくなってしまった…

おおかみかくし

1話で挫折。1話ででてきたヤンデレっぽい女の子に引いたので。

おまもりひまり

3話(紅茶回)くらいで挫折。こういうエロ分でプッシュするアニメは視聴継続意欲がでないというか。

とある科学の超電磁砲

17話(ゲーセン回)くらいで挫折。MXだと金曜、デュラララの前という最高のポジションなのに挫折。
これも「どーでもいいがな」感が出てきてしまってあきらめた。