2009/6/7の収穫。

キイタカシ「ガーリィ ガーリィ ガーリィ!」

なんだか見覚えのある絵柄だな、と気になりつつ数ヶ月購入を保留していたところ、
ふとどこかのサイトでみた「犯罪交渉人 峰岸英太郎」のAmazonリンクでふと作者を思い出しました。
別冊ヤンマガというマイナーな舞台ながらもどこか惹き付けるもののあった作品だったことを
覚えています。


そんな作者がエロ漫画の世界にデビューしてしまうとはかなり驚きで、
興味本位で購入へと至りました。
独特な絵柄は健在で、スレンダーで尖った楕円(?)顔のキャラクターはちょっと人を選ぶかも。
ジュニアアイドルとのハーレムな都合のいいストーリーの中にも
時たまマジメな要素は織り込まれてくるものの、
「犯罪交渉人〜」の作者というイメージはこの作品を読む上では邪魔でした…。
エロ漫画としてはエロ少な目(黄色い楕円もいらないくらい)で今イチ吹っ切れてない気もあり、
今のところ一般誌で活躍を期待したい作家さんです。

鈴木狂太郎「魔法教えます!」

表紙のこちらを見つめる少女がツボなわけで。
華奢な身体もすばらしいですが、下側に黒いハイライトがかかった人形のような目がいいのです。
大槍葦人的というかヨーロピアンな深みが出てる感じです。
内容については未読ですので、読後追記するつもりで。

20090710追記
内容について。
本作は表題作「魔法教えます!」がメインとなっており、クオリティもやはり
この作品が1番でした。
無駄に極太明朝体で入る叫びや、魔法印(?)などの見栄え、
そして一直線にラストまで突き進むストーリーはどこの少年ジャンプかと。
カッコイイ男に惚れます。