ここ3ヶ月で見たアニメ映画。

とりあえずtwitterに書いた感想をそのまま書いて後で書く
★までがtwitter感想。

夜明け告げるルーのうた

5/28 11:40 横浜ブルク13 シアター1
力を入れないで楽になれば浮けるのだ。
主人公、カイの不器用さに自分を重ねてしまう。
舞台のベースは同じ湯浅監督の夜は短し歩けよ乙女と同じ京都、の日本海側、
伊根町である。傘忘れるなのセリフで金沢の近くと思ったけど惜しかった。

客入りと客層は忘れた。
同じ湯浅監督の夜は短し歩けよ乙女と違って不思議度が高いので
そこが受け入れられるかによって評価が分かれそう。自分はあまり合わなかったかな。
ダンスシーンとか「ええ…」って思ってしまった。中盤話がどこに行くのかよくわからなかったというのもあるし。
親子の絆というのが一つのテーマだったように思う。
自分の殻に籠っていた主人公、カイがルーに対して「守りたい」という思いを抱き、強くなっていく。
ルーの父親(篠原信一)もいいキャラでしたね。あの魚骨ゾンビはよくわからんかったけど。

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-<第3章 >「やくそく」

7/17 13:00 T・ジョイPRINCE品川 シアター4
3人は永遠にズッ友だょ...察しのいい園子が明るさとシリアスの緩急を織り交ぜてくる。
もはや抗う術はない。
勇者部所属と若干繋がるラストはハッピーともバッドとも思えて複雑。

客は4人くらいしかいなかったような…
第2章と違ってギャグは少なめなので自分としては入り込めた。
園子が明るく振舞っていても無理してるように感じられてしまって辛いです…
あと勇者部所属はぼたもち。メガロポリス。美味しゅうございました。

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女

7/17 17:25 シネ・リーブル池袋 シアター2
ベイダースーツのお兄様が出てくるたびに笑える。ゴルゴ13的なシュールさ。
エリカの姉御ぶりは良かったが、後半に九亜との絡みがあれば良かったな。
劇場版だからこそのゆったりとした間で放たれるさすおには必聴です。

客入りは5割くらい。
というか同じ映画館でやってたキンプラ応援上映で行列ができてて驚いた。
TV版も半分くらいで挫折してたのであんま期待してなかったけどそこそこ見られた。
水戸黄門的か古典芸能的な感覚で問題解決するお兄様に「さすおに」すれば
楽しめるという意味では外れはない。
没入できるかというと違うけど…

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

8/14 18:55 TOHOシネマズ川崎 スクリーン7
そういえばTwitterで感想書いてなかった。
客入りは半分くらい。明らかに客層が若い。
TV版は未視聴で見ようと思ってまだ見れてない枠。
でもOPEDは好き。一応設定は知ってるレベル。
前半のキツ目の下ネタのノリと、リク・コローネは若いのに何でリーダーやってるんだろ、という謎が引っかかる。
他の人間界は全員モブレベルなので世界にこの2人しか人間いないみたいな世界の小ささが・・・
そんなラノベノリについていければ面白い。
弱者がどうやって強者を欺くか。あとロボ少女萌え。

きみの声をとどけたい

8/27 16:40 TOHOシネマズ日本橋 スクリーン4
奇跡も魔法もあるんだよ。予想外に面白かった。
届くかどうかわからないラジオという媒体で、届くことを信じて発信する主人公たちの声の力を感じる。
シンセとか歌とかの音もいいなと思ったら、音楽ユーフォの人だった。
あと助演賞は蛙と猫。

今年度の掘り出し物枠。というか宣伝してないんじゃねーかと思うくらい宣伝を見かけない。
ミニFMならではの口コミ効果でも狙っているのだろうか。
シネリーブル池袋でさすおにの前の予告編で見てなければ気づかなかったわ。
まあ某やら○んで記事を見かけて思い出したのだが。
客入りは半分くらい。10代は少なくて20-30くらいが多め?
女子高生のひと夏の経験(意味深)を描いた極めて直球な青春モノ。
構造としてはポッピンQと近くて、悩みを抱える女子たちが
たまにぶつかりながら力を合わせるお話。今期だとチアフルーツとかにも近いかも。
ミニFMラジオ局を開局してある人に思いを伝えようとするのだが
ラジオのアナログ感がよい。伝わるか伝わらないか、伝わらないかもしれないけど
伝えようとする、直接じゃないから相手のことをより大事に思える。それがよい。
普通に頑張って普通に助け合う人々のかけがえのなさが伝わってくる、素朴な作品。
あと、ラジオのジングルとかもなんか懐かしい。
それを作る音楽担当キャラの乙葉が有能すぎて辛い。それでいて若干百合っぽい。
音楽担当は響けユーフォニアム松田彬人。ラストの歌もコーラスが美しくて感動しましたわ。
中の人たちは声優オーディションで合格したユニット。
新人さんたちだけど演技に違和感はなく、新鮮さもあって作品にフィットしていたと思う。
あと作品のキーキャラ、紫音を演じる三森すずこの演技がなかなかツボだった。
チネチッタの舞台挨拶をスルーして日本橋へ見に行ったのだが悪手だったか…
TOHO日本橋(とブルク13)に見に行くと必ず音が大きく感じて違和感がある。
前のほうに座っているのが悪いのだろうか。
キャラデザは最初マックのバイト募集と同じ人かと思ってたけど違った。てへへ。
あ、後半にかえでがデジタルのポケットラジオ(ダイヤル式じゃない、イヤホン収納式のやつ)
出すシーンはちょっと笑ってしまった。今時あんなん持ってるヤングはいるのだろうか…
最後のカーラジオがダイヤル式だったのも違和感だったけど
商用車なら今でもダイヤル式が標準なのかな。
もしかして時代設定がちょっと昔?携帯は出てきてたような。