最近見た映画。

色々映画を見たので感想記。ネタバレあり。

駆込み女と駆出し男

6/21 12:40@丸の内ピカデリー シアター2


109シネマズのタダ券を2枚もらったので、
しばらく前から見たかったこの映画を109シネマズ川崎に見に行こうと思ったのだが
朝寝坊しての1日に1回だけの放映の開場(10:05)に間に合わず。
結局入場できなかったのだが、受付の話し方になんだかイラっとしてしまい
(完全に八つ当たりです本当にありがとうございました。そもそもほぼ上映終わりの週に見に行った俺が悪い)
しばらく頭を冷やして(一瞬海街diaryを見ようと横浜に行ってから引き返して)から丸の内ピカデリーへ。

丸の内ピカデリー有楽町マリオンのルミネ9階にある映画館。9Fに着くと向かいも映画館(TOHOシネマズ日劇)。
昔の映画館ってこんな感じだったな〜という感じの重厚感ある落ち着いた雰囲気。2階席もあるし。
2階最前列に座りポップコーンとジュースを買って(昼飯繰ってなかった)鑑賞。
客入りは5割くらい。40代以上中心で夫婦連れが多かったかな。

ストーリーとしては、それぞれの理由で夫と離婚を決意した妻が
江戸幕府公認の駆け込み寺であった東慶寺へ駆け込むという話。このへん参照
大泉洋と希木樹林が出てるので見に行った(電車の中吊りで気になってた)のだが
それ以外の役者も味があって良かった。
圧倒的なオーラを見せるお吟(満島ひかり)とその夫のギラギラしたオヤジ、堀切屋(堤真一)とか。
剣士のゆう(内山理名)はあんま出番なかったな。じょご(戸田恵梨香)とお吟がメイン。
縁切り寺という特殊な空間で、それまでこじれてしまった夫婦の関係、それぞれの思いが整理されていく話だった。
大泉洋の、道化になって場をほぐしていく役柄が発揮されてた。

ラブライブ!The School Idol Movie

6/28 12:30 109シネマズ川崎 シアター5


先週のこともあったし、あとパーマネント野ばらの時もいい思い出がないので
109シネマズに行く気持ちが低下したのだが、そしてラブライブの映画を見に行く気はなかったのだが、
チケットが2枚余ったから仕方なく行くんだからね!(ツンデレ
まだ公開3週目なので、とりあえず特典目当ての客が多そうな土曜は避けた。

映画館はラゾーナ川崎の5F。川崎は行くたびに人の多さに萎える。特にラゾーナ側。改札一つしかないし。
北改札ができたら(2017年予定)絶対そっち使う。
客は思ったよりいなかった(あんま見てないけど)。4〜5割くらい?
男の方が7:3くらいで多いが、親子連れとか女子校生もチラホラ。

映画の内容。
時期的には2期の続きの話。主に3パートに分かれる。
1.ニューヨークパート
・ドームですよ、ドーム!
・凛ちゃん無双。俺得。何でホテルの名前覚えてるの。りんぱな。そしてジョギングする服装じゃないだろそれ。
・急に歌うよ〜な1年生ミュージカル。
2.未来に迷うパート
・有名人になるの遅くね?
・海未さんはおいおい泣く役しか回ってこないのか…
・3年生ミュージカルパートでにこの家に行ったかと思ったら穂乃花の家にいる。
・雨の中で1人路上ライブする野生の高山みなみ。なにそれ怖い。
・突然のA-RISEリムジン。
3.ラストライブパート
・曲的には1番好きかな、な2年生ミュージカルパート。
・参加してもらった他のスクールアイドル達が完全に引き立て役である。細かいことはいいんだよ!
・最後の曲の歌詞は安直ではあるがぐっときた。花陽とエリーチカだけ一部しか名前入ってない?
ストーリーはシンプルでわかりやすい。
あんま期待してなかったけどTV版みたいに話が横筋にそれていかない分楽しめた。
TV版見たときと違って、細かいことを考えず勢いを楽しめ的な作品だとわかっていたのもあるかな。
ベストシーンはニューヨークパートの風呂上り真姫と希のところかな。
真姫の演技が普通にうまくなっていた。今の演技でも「イミワカンナイ!」を聴きたい。
ちなみに予告はlily whiteバージョンでした。俺得。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

6/28 16:05 ムービル5


そもそも今日は10:30の海街diaryをムービルで見る予定だったのだが例によって寝坊。
ラブライブを1回前倒ししてさあ行くか、と思ったところで心変わりしてこっちへ。
前2作とのバランスを考えるとこっちかな、と。(意味不明)

ムービルは横浜駅近の映画館。相鉄横浜駅の近くにあり、昔は相鉄グループだったが潰れかけ、
2006年に東急系に経営譲渡されて今に至る。(なので109シネマズのタダ券が使える)
5番街から川(?)をよくわからん歩道橋渡っていってレトロな匂いのするビルに吸い込まれて行ったところ
がムービル。
館内も雑然としていて、最近のシネコンとは明らかにつくりが違う。
スクリーンもなんか学校の講堂か体育館みたいな雰囲気。
全然角度ない(多分1番前と後ろで50cmくらいしか変わらない)けど広々とした座席。
画面の左右の端が切れていて、そこにスピーカーが収まっていたり。
客も2割くらいで全然いなかった。そしておっさんしかいない(作品的に当然か)
俺はこういう自由な雰囲気好きだな。

映画の内容。
一言で言うと北斗の拳世紀末救世主伝説。というか北斗の拳の元ネタがこれの過去作なのね。
石油戦争で荒廃した荒野に独裁国家(というには小さいけど)があって、
そこから脱走しようとする女とそれを追う独裁者、そして女に協力する主人公マックスという話。
正直、声がなくても画だけ見てればストーリーがわかるシンプルな作品。
基本的に女が逃げて独裁者が追うカーチェイスモノ、そして時々ドンパチ、それだけである。
主人公マックス(トム・ハーディ)はかっこいいし、ヒロインであるフェリオサ(シャーリーズ・セロン)は実に兄貴である。
個人的には、それ以上に敵のバカバカしさが気に入った。
トラックの前に吊られてギター弾き続けてる奴とかエキサイトバイクしながら手榴弾投げ込んでくる敵とか。
あと、資源ない割にみんな車とかバイクとか火炎放射器で無駄遣いしすぎじゃね?
そして水をあんなダムみたいに放出したら下の人たちむっちゃ直撃して痛くね?なんか下の方はチョロチョロしてたけど。
まあ、重量感ある車・バイクたちも実に重量級なアメリカン(オーストラリア映画だけど)でよろしい作品だった。