2013年4Qのアニメ感想文。

あけましておめでとうございます。
こんな場末のブログを見てくださる方がいるかわかりませんが今年もよろしくお願いします。
箱根駅伝は東洋・駒澤が強すぎて全区間上位でつないだために繰り上げ多発。
初めて追う側に回った駒澤が少し弱さを見せたのをついて東洋が押し切った。
帝京・法政の安定してシード取れないコンビは明暗分かれたけど、法政も惜しかった。
監督が変わって強くなれるかな?次の初優勝はどっちかにとって欲しい。
4Qは今までだったら自分が見ないタイプであるラノベ・ミリタリー・エロゲ系作品が面白いクールだった。
ワルキューレロマンツェには手を出せなかったが…

作品名 好きな話数 面白さ推移 短評
アウトブレイク・カンパニー #8「皇帝陛下の憂鬱」 AAB ニコニコで見てたのがプラスに働いた作品。進撃の巨人カイジ、中の人ネタ(クライムエッジ・ミルキィ・ガッチャマンクラウズ)を初めとしてオタク小ネタをちりばめながら、卑屈っぽさや一元お断り感があまりなくライトさをもって楽しめた。異世界人が喋るという設定ならオタクネタも浄化されてしまっていた。
蒼き鋼のアルペジオ #10「その身を捧ぐ」 ZAA 5話から視聴。基本軍隊・ロボものは0話切りしてしまうので出遅れた。ガルパンもそうだった…基本メンタルモデルの生き生きした姿や3Dモデルならではのポージングの妙を楽しむ作品だが、シリアス分もいい味を出していた。10話は2013年でも1,2を争う回だった。前回くらいから見えるイオナの成長が響く。
WHITE ALBUM2 #13「届かない恋」 BAA 三角関係アワー後半。10年以上前のドラマみたいな、抑制の効いた三角関係アニメ。最後ネタになっちゃったのはご愛嬌。雪菜はかわいそうだけど私はかずさ派です。
京騒戯画 #7「母が帰還してついでに父も帰還した」 BAB 耳が幸せになるアニメ。釘宮コトのショタっ気も含んだ腕白演技を初め、石田上人の「うん」とか久川古都の「そうね」とか同じセリフの繰り返しでも言い方を変えてニュアンスが変わってたりして面白い。そういや石田久川コンビはドリランドでも一緒ですね。東映-青二タッグですからね。ストーリーは京都舞台のお約束・家族の絆がテーマ。頑張って短い話を引き延ばした感。
ミス・モノクローム #7「PROPS」 BAB 1話5分をいいことに爽やかに投げっぱなしジャーマンを繰り返す怪作。話が進まないと見せかけて最終的には何歩か進んでいる。公式サイトのあらすじはオチまで書いてあって超親切。
<物語>シリーズ セカンドシーズン(2/2) - DBA 個人的には猫白・鬼が微妙で傾が普通、囮と恋はかなり面白いという作品によって面白さが乱高下した作品。要するに撫子が出てればいいのです。あと斧乃木ちゃん。
凪のあすから(1/2) #5「あのねウミウシ CBB 終わりの見えない片思いの連鎖なんですが、1クール目のもう一人の主人公はあかりのような気がします。5話はみうな回なので。(みうな・さゆは名前が覚えられないので中の人で覚えてます)
ゴールデンタイム(1/2) #8「リセット」 CBC 三角関係アワー前半。完全にWA2の前座。幽霊とか出てきてからよくわからないが、リンダ先輩にはもっと出張ってほしい。NANA先輩佐藤聡美は意外な演技。
弱虫ペダル(1/2) - CCB ニコニコ一挙放送で追いつくの巻。でも肉弾列車は見てない。
ファイ・ブレイン〜神のパズル(3期)(1/2) - CCC 年末一挙放送で追いつくの巻。ログホライズンはあきらめました。今回は敵役が女の子だけど男同士のホモパワーに押され気味で笑える。
世界でいちばん強くなりたい! - DCB 日曜MXの開幕というだけで惰性で見ていた。最初のエビ固め地獄は本当に地獄でした。以降はちょっと予定調和っぽいところも含めて尻上がりではあった。
夜桜四重奏〜ハナノウタ〜 #10「ロクノイチ 後」 DCD ダイナミックな動きや可愛い女の子や自然なエロスを愛でるアニメ。話は難しくないはずだが情報が断片的でよくわからない。

リタイア気味

ぎんぎつね:6話まで。毒がないので。
ストライク・ザ・ブラッド:6話くらいまで?たまに生で見てるがエロしか頭に入ってこない。
機巧少女は傷つかない:6話まで。EDが受け付けない。

ベストキャラクター(男)

加納慎一(アウトブレイク・カンパニー)cv.花江夏樹
「そっか(察し)」のようなちょっとカッコ悪いところがニクいと思います。

ベストキャラクター(女)

イオナ(蒼き鋼のアルペジオ)cv.渕上舞
渕上さんのちょっと浮いた感じの演技がよい。だんだん人間味が出てくるところも。

ベストハマリ役

貝木泥舟<物語>シリーズ セカンドシーズン恋物語)cv.三木眞一郎
千早群像(蒼き鋼のアルペジオ)cv.興津和幸
渋い男二人。貝木さんは体を張った歌唱が(冗談です)、群像は10話の酸欠演技が嵌った。

ベスト音楽賞

京騒戯画
凪のあすから
OPEDが良い2作品。

ベストエピソード

蒼き鋼のアルペジオ #10 「その身を捧ぐ」
タカオの「私の入る込む隙間なんてどこにもないじゃない。」は名セリフ賞。普段セリフ覚えないんで思い立っただけ設置。