"文学少女"既刊読了。

うわああああもどかしい…
あと1年もこの渇望感を味わうこととなるのか…

ということで感想メモ。


挿話集1
(後の挿話集と比べて)心葉が割とでてくる。
美羽視点の短編と「スノーグース」がオススメ。


挿話集2
ななせ&森ちゃん編。反町&クララのバカップルコンビのせいでこの本だけダーク分が超低下(当社比)。
本編のストーリーをクラスメイトから見た展開が面白い。
あと心葉の扱いがヒドイw


挿話集3
魚谷さん、鞠谷&夕香、竹田さんと一筋縄ではいかない面々ばかり視点の短編集。
魚谷さん視点の「水妖」の話は先輩にドキドキ。竹田さんはここまで長かった…
表紙の「笑っているようで笑っていないような」学生時代の竹田さんは出てきません。
心葉は影薄いです。その分は見習いで補ってますが。


見習いの「初恋」
心葉先輩編1。
拷問がヒドイ…
心葉先輩も結構ドイヒー。
ヘラヘラしてたころと違って信念のために嫌われる役をあえて演じられる人間に成長したってところか。


見習いの「傷心」
心葉先輩編2。これを既刊で最後に読んだ。
彼が登場するとは… そしてななせはまた心の傷を増やして…
「初恋」の引きを綺麗に消化したと思ったら、
また最後のヒキがドイヒー。どう次に繋げるんだ。
何か取引してたとか。菜乃に先輩をあきらめさせるための芝居とかか?
むしろ瞳と菜乃の百合展開に先輩が邪魔ってことでひとつ。
それにしても心葉があの行動を取る理由が解せない。
ラストの3作目のタイトルは「卒業」らしいです。
心葉の卒業、菜乃の心葉からの卒業、菜乃の文学少女「見習い」卒業(卒業したら何になるのかな?)
と想定される意味合いはあるわけですが最後が気になる。
つーか最後のヒキのせいで続きが気になる…そりゃ長文にもなりますよ。


映画は短編のためにもう一度見る予定。
事前情報から行くと短編の話は

遠子編
ベースは8巻「神に臨む作家」過去話部分。
「青空に似ている」の内容とか遠子先輩の中学時代の日常とかが気になる。


美羽編
ベースは5巻「慟哭の巡礼者」美羽が飛んじゃうまで。映画と被るけど美羽視点?
映画とセットで見ると相乗効果がありそう。


ななせ編
ベースは挿話集2巻+本編ダイジェスト?どこで終わらせるんだろう。
入院話があるってことは中盤までか。余韻を残した終わり方になりそう。
森ちゃん無双に期待。


て感じですかね。
とりあえず遠子先輩編を見に行く予定です。