2009年3Qアニメ感想1。

今期は途中で切り、もしくは途中から見始めたものが多かった。
というか全話通して見たのは1、2作品だけ…
とりあえず気に入ったものから順に行きましょう。

青い花

青い花 第1巻 [DVD]

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今期一番嵌ったのはこの作品。
時間は水曜深夜と社会人が生で見るには最悪だったが
最終回は生で見ました。EDが流れ始めてからの流れが美しすぎる。
全体を包む穏やかな、それでいて緊張感のある空気が印象的。
それぞれがお互いを思う中でギクシャクしてしまう展開も
百合作品特有の美しさをもって描かれていました。
作画も高値安定(特に背景)、声優陣もあきら&ふみの名コンビを筆頭に良かった。
褒めすぎか?

印象に残った回:11話「冬の花火
 最近腑に落ちない最終回が多い中、「いい最終回だった」と心から言える最終回だった。
個人的ベストキャラ:奥平あきら
 この愛されキャラを選ばないわけには行かないでしょう。
 あーちゃん以外なら杉本先輩でしょうか。あのひねくれ具合が。

アラド戦記〜スラップアップパーティー〜

中盤あまり見てないんですよね。ハルヒに浮気したのと眠気に勝てず。
エンドレスエイトハルヒに挫折した後はちゃんと見てました。
まっとうなRPGモノで主役のバロン、ボケ役カペ、力のリュンメイ、萌え系イクシア、
大人のジュダとそれぞれの役割がキッチリしていたので見やすかった。
ヒルダ、イルベクをはじめとした脇役陣も立ってました。
よく言われるように朝夕にやっててもおかしくない作品。
ベタを地で行ってるのでそういうのが合わない人はダメかも。
個人的には2chの実況スレ(マターリ)が程よく過疎ってて居心地がよかった。


印象に残った回:特になし
 4、5話あたりはネタ的な意味で、
 終盤はシリアス的な意味で安定してたので「この1話」ってのはないです。
個人的ベストキャラ:カペンシス
 どんなときでもユーモアを忘れない精神に。

Phantom〜Reqiuiem for the Phantom〜

PHANTOM-REQUIEM FOR THE PHANTOM- [DVD]

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どうしてこうなった…的作品。
真下だから、で片付けてしまってもいいのですがやりきれないのは確か。
なんだか日本に来てから展開が荒くなってしまったような気がして
少々テンションが下がってしまったんですよね。
キャルの復讐もなんだか動機が今イチだし。
レイジとの別れ〜日本までをもうちょっと補足して、
復讐に感情移入させてほしかったような気もします。
全体的には楽しめたんですが、ちょっと惜しい。


印象に残った回:特になし
 インパクトでいえばアインとショッピングモールに行く回か。
個人的ベストキャラ:キャル・ディヴェンス
 この作品をまた見るきっかけになってくれたという意味で。
 ロロロロリコンちゃうわ!

狼と香辛料

狼と香辛料II【1】 [Blu-ray]

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なんだか書くの忘れてた。というのもしょうがない話で、
話としては行き着くところまでいってしまってる感あり。
商売の話が頭に入ってこないのは1期と同じ。
制作会社が変わっても作画がたまに乱れるのは同じ。
音楽関係が神なのも同じで安心しました。
ホロのしっぽ演出は2期で多用されましたが、
2期の特徴っていうのがちょっと薄かったですかね。次回に続く的な話でしたから。
印象に残った回:6話「狼と信ずべき神」
 やっぱりなんか解決する話の方がいいです。始終ロレンスは悩んでるので。
 アマーティ側にもスポットライトを当ててほしかったのもやまやま。
個人的ベストキャラ:ヘレーナ
 名前だけだと?ですが酒場の看板娘と書けばわかりやすい。
 なんなんでしょうあのずけずけ懐に入ってくる図太さは。


とりあえず通してみたのはこれくらいなのでここで一区切りします。